整体というと、ベッドに寝たまま受けるものだと思っている方が多いですよね。確かに、あれは一時的に楽になります。でも、「すぐ戻る」「また同じところが痛くなる」と感じたことがある人は多いはずです。実は、その理由はとてもシンプルで、受け身の施術だけでは、体の使い方そのものが変わらないからなんです。

逆に、施術中に少しだけ体を動かす整体は、改善のスピードが明らかに早くなります。しかも痛みが戻りにくい。これは気分の問題ではなく、体の仕組みから見ても理にかなっています。

まず、筋肉は動かすことで「本来どう働くのか」を思い出します。慢性痛の多くは、硬い筋肉と弱い筋肉のバランスが崩れている状態です。寝たままの整体だと硬さは取れますが、弱さまで改善できません。でも、少し動くと使われるべき筋肉が自然と働き始め、正しい動きが定着していきます。

次に大事なのが脳です。体の動きは脳がコントロールしていますが、寝ているだけだと脳は“何も変わっていない”と判断します。ところが、軽く動かすだけで脳が「この動きが正しいんだな」と学習し、動きの癖が上書きされるんです。これが戻りを防ぐ大きな理由の一つです。

さらに、動くことで血流が一気に良くなるため、回復スピードも上がります。筋肉は酸素と血流がないと修復できませんから、動かしたほうが効果が出やすいのは当然と言えます。

そしてもう一つ大きいのが、少し動く施術だと日常の動作が改善しやすいという点です。寝ている姿勢と、実際に立ったり歩いたりする姿勢はまったく違いますよね。動きながら施術すると、現実の動作に近い状態でクセを修正できるため、普段の生活でも体が楽になります。

まとめると、受け身の整体で出るのはあくまで一時的な変化。対して、少し動く整体は筋肉・脳・血流・日常動作まで変わるので、根本改善につながりやすい。慢性痛で悩んでいるなら、「動かない整体から卒業する」という選択はとても価値があります。

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